Yo1ko2
『日常』ジャケット。喫茶店の窓際のテーブルにメロンソーダとコーヒー、窓辺で猫が眠っている

Album

日常

NICHIJŌ

2026.09.05 RELEASE
10 TRACKS / Yo1ko2

OPEN
窓の外は、いまの新潟。

喫茶店の窓際の席。

隣のテーブルでは、二人がひとつのメロンソーダを挟んでいる。
カウンターでは、マスターが豆を挽いている。
窓辺では、猫が寝ている。
通りの向こう、八百屋の軒先から、犬がこっちを見ている。

同じ午後を、何人もの目が見ている。

  • 人ノートを開いて、隣のテーブルを見る。
  • 猫日向で、あくびをする。
  • 犬ガラスの向こうの、黒い水を不思議がる。
隣のテーブルで 見つけた景色
誰かの日常 僕の特別「喫茶店A」より

TRACKS

  1. 01喫茶店A歌詞

    窓際の二人 イヤホンを分け合う
    シュワシュワ弾ける グラスの中の世界
    メロンソーダ越し 見つめ合う瞳
    僕のノートには まだ白紙の夏

    彼らの会話は 聞こえないけれど
    仕草で伝わる 小さな物語
    ストローで描く ハートの形
    僕の心にも 波紋が広がる

    隣のテーブルで 綴られてゆく
    誰も知らない ラブストーリー
    僕は密かに 言葉を紡ぐ
    この喫茶店で 生まれる歌

    彼女の指先 泡を追いかける
    彼の笑顔には 優しさが溶けてる
    テーブルの上で さりげなく触れる手
    僕のペンもまた 走り出す

    グラスが空になり 近づく顔
    言葉なくとも 通じ合う想い
    僕は目をそらす 創作の手を止め
    もう一度二人を そっと見つめる

    隣のテーブルに 咲いていった
    誰にも言えない ラブソング
    僕は静かに 音符を置いてく
    この喫茶店で 奏でる調べ

    ふと気がつけば 日が暮れてく
    二人の物語 幕を閉じる時
    僕の中では まだ続いている
    歌になるまで 言葉を探して

    隣のテーブルで 見つけた景色
    誰かの日常 僕の特別
    心の奥で 響き続ける
    この喫茶店で 生まれた歌
    メロンソーダ色の 永遠の一瞬

  2. 02メロンソーダ歌詞

    君と過ごす午後 メロンソーダの色
    グラスの中で踊る 幸せの泡
    緑の海に浮かぶ 白い雲のクリーム
    二人寄り添って 甘い時間

    シュワシュワ弾ける 心のときめき
    君の笑顔は まるでメロンの香り
    冷たいグラス越し 温かい手
    触れ合うだけで 世界が輝く

    君とメロンソーダ 幸せの味
    一緒に飲めば 愛が膨らむ
    炭酸のように 心が弾んで
    この恋きっと 永遠に冷めない

    ストローで乾杯 未来に乾杯
    二人で描こう カラフルな夢
    溶けゆく氷と 溶け合う心
    このメロンソーダ 愛の証

    甘くて爽やか 君との時間
    一口ごとに 恋の深まり
    グラスの底まで 愛で満たされて
    もう二度と 渇くことはない

    君とメロンソーダ 幸せの色
    一緒に飲めば 世界が踊る
    泡のように軽やか 恋は弾む
    この恋きっと ずっと続いてく

    時には二人で 同じストロー
    シェアする気持ち 分かち合う愛
    最後の一滴も 大切な思い出
    メロンソーダより 甘い二人の未来

    君とメロンソーダ 幸せのしるし
    一緒に飲めば 明日が輝く
    グラス越しの君 瞳キラキラ
    この恋いつまでも 爽やかなまま

  3. 03マスター歌詞

    木の扉が開く 柔らかな光
    コーヒーの香りが 漂う店内
    カウンターでは グラインダーの音
    丁寧な手つきで コーヒー淹れてく

    窓際のテーブル 緑色のグラス
    仲良く寄り添う イヤホンの線
    ページをめくる音 ペンを走らせる
    それぞれの時間が 流れてゆく

    午後3時の喫茶店
    誰もが主役の小さな舞台
    コーヒーカップに 想いを注ぐ
    メロンソーダには 恋の味がする
    言葉を探す人 ここにもいる
    みんなの物語 重なり合う

    レジの音がして 新しい客が
    マスターの挨拶 温かな声
    注文の声に 頷くだけで
    いつもの一杯 淹れ始める

    隅のテーブルじゃ 何か書いてる
    時々顔を上げ 店内見回す
    ため息こぼれて また書き始める
    誰かの人生 歌になるのかな

    午後3時の喫茶店
    誰もが脇役で誰もが主役
    一杯のコーヒー 丹精込めて
    炭酸の泡に 想い弾ける
    言葉を紡ぐ人 ここにもいる
    小さな物語 交差してく

    窓の外では 街が動いてる
    でもこの店の中 時間が止まったみたい
    それぞれの世界 大切そうに
    みんな抱きしめて 離さないでいる

    午後3時の喫茶店
    誰もが作家で誰もが読者
    苦いコーヒーに 人生を重ね
    甘いソーダには 初恋を溶かす
    新しい詩を書く人もいる
    それぞれのドラマ 今日も続いてく

    木の扉が開く やわらかな光
    また新しい 物語が始まる

  4. 04だいこん色の犬歌詞

    八百屋の軒先 私の定位置
    通りの向こう 人の集まり
    毎日同じ匂い 風に乗って
    黒い水を飲んで みんな何してる?

    通りの向こう側 ガラスの向こう側
    人間たちの 謎めいた世界
    尻尾を振ってる 私には見えない
    何かがあるんだ あの箱の中に

    朝はせわしなく 人が出入りを
    昼はゆったりと 長居する人
    夕方になれば また忙しそう
    黒い水を飲んで 何が変わるの?

    通りの向こう側 ガラスの向こう側
    人間たちの 複雑な儀式
    耳をピンと立て 聞こえてくる音
    笑い声 時々ため息

    たまに通る人 私を撫でてく
    箱に入る前 少し笑顔に
    野菜を買って行く人も 同じ顔
    人間の幸せは 単純なのかな

    通りの向こう側 ガラスの向こう側
    人間たちの 不思議な集まり
    鼻をヒクヒクさせ 匂いを感じる
    幸せの香りが するような気がする

    八百屋の野菜と あの箱から来る匂い
    どっちもきっと 大切なものなんだ
    私にはわからない でも感じる
    人間たちの 小さな幸せを

  5. 05にゃんとも歌詞

    窓辺で昼寝 日向ぼっこ
    人は忙しい コーヒー飲んで
    香りは良いけど 僕には関係ない
    あくびが出るね のんびりと

    にゃんとも楽しい 喫茶店
    人は慌てて 僕はゆっくり
    彼らが働き 僕は眠る
    これでいいのさ 完璧さ

    店主は豆を ひたすら見てる
    お客は急いで コーヒー飲む
    僕を撫でてよ とは言わないけど
    たまにはいいかも 構ってね

    にゃんとも楽しい 喫茶店
    人は複雑で 僕はシンプル
    彼らが悩んで 僕は眠る
    これで十分さ 幸せさ

    人間って大変 恋に仕事
    でも気にしない 僕は猫だから
    マイペースでいく それがコツさ

    にゃんとも楽しい 喫茶店
    人はせわしなく 僕はのんびり
    彼らが頑張り 僕は休む
    これが一番 幸せさ

    また眠ろうか 明日も変わらず
    毎日同じ それがいいのさ

  6. 06エンドレス歌詞

    古い喫茶店 扉を開けば
    時が止まったような 懐かしい空気
    新しいオーナー 少し違う味
    でも変わらぬ椅子が 二人を迎える

    君の横顔と 窓際の光
    いつの間にか増えた 白髪が輝く

    コーヒーカップの中 映る歳月
    重ねてきた時間 積み重ねた思い
    言葉よりも雄弁な 沈黙の会話
    この場所で始まった 二人の物語
    まだ続いている

    メニュー見なくても いつもの注文
    ミルクを二つだけ そっと置かれる
    昔は色々 試した二人も
    今は落ち着いた この味に辿り着く
    小さなしぐさに気づく

    互いの変化
    それでも変わらない 心の温もり

    コーヒーカップの中 溶け込む思い出
    苦さも甘さも 全てが大切
    目と目が合うたび 伝わる感謝
    この場所で育んだ 二人の絆は
    深く静かに

    時には言葉も 必要ないほどに
    分かり合える二人 でも伝えたくなる
    「ありがとう」その言葉
    何度も繰り返す 老いてなお 育つ愛

    コーヒーカップの中 映る二人の姿
    重ねた年月が 紡ぐ物語
    言葉にできない 深い愛おしさ
    この場所で見つけた 永遠の絆は
    今も続いてく

  7. 07BGM歌詞

    君の部屋で 小さく流れて
    気づかれないよう そっと鳴ってる
    主役は君と 君の彼氏で
    僕はただの 雰囲気作り

    ボリューム下げられても
    文句は言えないんだ

    僕は背景 君のドラマの背景
    セリフの邪魔を しちゃいけない
    大切な場面 彩ってるのに
    誰も僕のこと 覚えてない

    君が泣く時 悲しい音色で
    君が笑う時 明るいメロディ
    君の気分に 合わせて変わる
    でも君の心は 変わらないまま

    スキップされても
    また最初から歌う

    僕は背景 君の人生の背景
    いつもそばにいる 空気みたいに
    君を支えてる つもりでいるけど
    ミュートにされたら 存在しない

    もしも音楽が なかったなら
    君は寂しさに 気づくのかな

    僕は背景 君のための背景
    主旋律には なれないけれど
    フェードアウトの その瞬間まで
    君を愛してる ループ再生で

  8. 08ナポリタン歌詞

    レトロな喫茶店 カウンターに座る
    コーヒーの香りと 人々のざわめき
    メニュー開いても 目に入るのは
    ただ一つだけ ナポリタンの文字

    隣のテーブル 恋人たちのデート
    向こうではマスター コーヒー淹れてる
    僕の頭の中 踊るのは
    赤いソースの パスタの夢

    ああ 食べたくなる ナポリタン
    ケチャップの甘さと 玉ねぎの歯ごたえ
    ピーマンの苦さも ソーセージの塩気も
    全てが絡み合う 思い出の味
    どうしても今 食べたいんだ

    カップルはパフェを 仲良く分け合って
    窓際の学生 レポート必死に書く
    僕はというと ため息ばかり
    頭の中は ナポリタン一色

    フォークで巻き付け 口に運ぶ瞬間
    想像するだけで よだれが出そうさ
    幼い頃から 慣れ親しんだ
    ソウルフードは ナポリタンさ

    ああ 食べたくなる ナポリタン
    懐かしい味が 今も舌を覚ます
    バターの風味と にんにくの香り
    全てが溶け合う 魔法の一皿
    どうしても今 食べたいんだ

    時代は変われど 変わらぬ味がある
    ファストフードの波にも 負けない魅力
    喫茶店の片隅で 今日も誘惑する
    赤いパスタよ 君は永遠さ

    ああ 食べたくなる ナポリタン
    太めのスパゲティ アルデンテの茹で加減
    粉チーズかけて 最後の一口まで
    心満たされる 至福の時間
    もう我慢できない 注文しよう

  9. 09ミラー歌詞

    助手席のシートが いつもの角度で待っている
    誰も乗せていないのに サイドミラーは斜めのまま
    よく合わせた ラジオの番号
    今夜は触れずに 通り過ぎる

    コンビニで二つ買う癖が 抜けないまま
    レジ袋が助手席で 軽く揺れる

    覚えていないふりをして 同じ道を選んでしまう
    高速の継ぎ目を ひとつずつ数えながら
    笑い転げた肩の揺れを シートだけが覚えている
    夜は一番 嘘をつけない時間

    あの夜 行き先も決めず 朝まで走った帰り道
    スピーカーの音量を 限界まで上げた瞬間
    窓ガラスに残った 指のあとをなぞる
    ふざけて結露に書いた くだらない落書き

    信号待ちで揃った 二つの呼吸
    今は片方だけが フロントを曇らせる

    忘れたふりをして 同じ道を選んでしまう
    ETCのバーが 開くたび 何かを通してしまう
    君が叩いたダッシュボード その振動を覚えている
    夜は一番 言葉をなくす時間

    連絡が途絶えた理由なんて もう霞んで
    ただ 車だけが 君を覚えている
    ハザードを点けて 路肩に寄せた
    泣くためじゃなく 追いつかれるために

    覚えていないふりをして 同じ道を走ってしまう
    出口の標識を ひとつずつ 見送りながら
    助手席に積もる沈黙が 君の形をしている
    夜は一番 君に近い時間

  10. 10幻歌詞

    花びらの雨が降る物語の夜に
    美しい悲劇に酔う心の渇き
    遠い嘆きを鏡に映して
    共感という名の蜃気楼

    手を伸ばせば触れるのに
    幻の橋を渡る想い

    ガラスの箱に祈りを託して
    見知らぬ顔に優しさを預ける
    物語の翼で空を飛べると
    その間にも花は枯れていく

    水晶の向こうに揺れる遠い嘆き
    言葉だけの雨を降らせて
    実らない約束の種を抱きしめ
    傷跡は靄の向こう側

    目の前の手を握れば良いのに
    長い迷路に真心を託す

    ガラスの箱に祈りを託して
    見知らぬ顔に優しさを預ける
    物語の翼で空を飛べると
    その間にも花は枯れていく

    真実は風のように
    静かに肌を撫でる
    遠回りの道より
    手と手の温もりの中に

    今、扉を開け現実を見つめよう
    自分の指先で紡げる温もりを
    物語より儚い真実の花が
    目の前で今も咲き続けている