ページを更新していたら、達成していた。
目標の223%。
叫んだわけじゃない。泣いたわけでもない。
気づいたら、そうなっていた。
それが、このアルバムの始まりだと思っている。
2020年。コロナが、世界を止めた。
ライブが消えた。人が消えた。
「このまま活動が続けられなくなるかもしれない」
そんな状況で、クラウドファンディングを立ち上げた。
支援が集まった。目標の2倍を超えた。
支援してくれた方の名前を、ブックレットに刻んだ。
それだけは、ちゃんとやりたかった。
6曲ある。
Darling、三本の轍、ハナビラ、涙、Blue Rose、シルエット。
誰かとすれ違って、
初めて気づく自分がいる。
そういう経験が、曲になった。
交わったままの轍が僕に
足りないモノがあるよって 教えてくれてる
「Blue Rose」というタイトルは、
キプリングの詩からきている。
青いバラを求めて、
誰かが世界の半分をさまよった話。
青いバラはまだ、探している途中だ。
塗りかけの時間にしか
見えない色がある。


